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古いかまどに薪たいて、手炒り手搾りで、目も手もひまもたっぷりかけて、ごまかしなしの胡麻油をつくります。


胡麻を炒ります。
仕上りを左右する最も重要なポイント。
職人の判断(カン)が頼りになります。
早すぎず遅すぎず その日の気温に応じて加減をします。レンガで囲まれた鉄釜では、じっくりと少しずつごまを炒ります。
「ん〜、ええかおりやな。」
仕上りを左右する最も重要なポイント。
職人の判断(カン)が頼りになります。
早すぎず遅すぎず その日の気温に応じて加減をします。レンガで囲まれた鉄釜では、じっくりと少しずつごまを炒ります。
「ん〜、ええかおりやな。」



炒り上がったごまに圧力をかけて搾ります。
約40kgの胡麻から3割しか取れない貴重な“一番搾り”
だけをドラム缶に入れ、常温で冷まします。
(最終的に製品になるのは、2割7分だけ)
約40kgの胡麻から3割しか取れない貴重な“一番搾り”
だけをドラム缶に入れ、常温で冷まします。
(最終的に製品になるのは、2割7分だけ)



ドラム缶に入れた約160リットルのごま油にバケツ1杯ほどのお湯を入れ、蒸気を油の中に吹き込んで温度を75度から78度に上げ、木製の攪拌棒でお湯と油をかき混ぜます。
温度を上げるのは、油の粘りをゆるくして水と混ざりやすくするためです。
20分ほどぐるぐるかき混ぜたらドラム缶を密封して約3週間ねかせます。
その間に、比重の重い水が不純物と一緒に沈殿し、うま味だけが油に残ります。
すぐ漉せばてっとり早いのですが、不純物にはうまみ成分も入っているから、ゆっくり沈ませるのが大切なのです。
温度を上げるのは、油の粘りをゆるくして水と混ざりやすくするためです。
20分ほどぐるぐるかき混ぜたらドラム缶を密封して約3週間ねかせます。
その間に、比重の重い水が不純物と一緒に沈殿し、うま味だけが油に残ります。




自然熟成させた油の上澄みをとり、鉄釜に移して薪で加熱しわずかに 残った水分をとばして「精製」します。
このときも温度がポイントと なります。
完全に水分をとばせる温度とセサモールという抗酸化物質が分解されてしまう温度とが微妙なため、火力を充分に調節します。
最後に和紙を敷いた濾過機に入れて漉すとできあがりです。
濾過してタンクにためた油をドラム缶にうつすのですが、コックをひねって、艶のある飴色の最初の一滴が“ポタッ” と落ちる瞬間が、”一番うれしい”です。
このときも温度がポイントと なります。
完全に水分をとばせる温度とセサモールという抗酸化物質が分解されてしまう温度とが微妙なため、火力を充分に調節します。










