菊岡 信義
京都の夏祭りといえば祇園祭。
疫病退散、厄除けを祈願して行われるお祭り。雅でゆったりしたお祭りです。
山鉾が立ち並び 祇園囃子が聞こえ、浴衣でそぞろ歩き・・・
ただ、私の祇園祭は今年はとんでもないことに!!
京都の祇園祭は約1ヶ月続くのですが
前夜祭の宵山が最も有名で、次いで元々は付け祭りの山鉾巡行が人気です。
ところが、私もこの夏初めて知ったのですが、祭りのクライマックスは実はこのあとの祭りにあるのだとか。神幸祭・還幸祭と呼ばれています。
八坂神社から3基の神輿に御神体を乗せ各神輿が市中を担ぎ練り暴れながら寺町四条の御旅所へ。夕刻から夜中まで1000人以上の担ぎ手が繰り広げる男くさい、京都には似つかないぐらいの勇猛なお祭りです。 御神体をお守りしながらの練り歩きですから、空気はピリピリと張り詰めた緊張感のある、厳粛な雰囲気の本気の祭りです。
1週間後、今度は御旅所から八坂さんへ御神体が還る、還幸祭が行われます。
雰囲気は神幸祭と同じく厳粛で荒々しく激しいものです。
祭り好きの先輩から 神輿を担ぐ機会をいただき訳のわからぬまま 神幸祭に参加。
生まれて初めてサラシを腹に巻き、菅原文太になった気分ですでに気分は高揚!
さらに、地下足袋、半纏を羽織り、手拭いをキュッと縛った瞬間
祭り男になってました。
無我夢中にでしたが、他の担ぎ手の邪魔にならないように注意して。。
還幸祭でやっと祭りを楽しむことができました。
この夏、四十の男が祭りを覚えました。そして京都の神輿を知りました。
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