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山田製油トップ > スタッフの雑記帳 > 国内編滝 良太郎 > 完全無農薬・無肥料 りんご農園訪問

2009年6月 8日

完全無農薬・無肥料 りんご農園訪問
滝 良太郎

2009年6月2日

当社の「へんこだれ」に使用しているリンゴを栽培してくださっている

 

木村さんを訪ねに、青森県の弘前へ行ってきました。

 

今では木村さんのリンゴ栽培については、NHKのドキュメント番組や

 

本になっているので、全国に有名になっておられます。

 

 

後ろに岩木山がそびえる、木村秋則さんのリンゴ農園↑

 

この日も、木村さんは忙しく、無農薬無肥料栽培の普及のため、全国に

 

飛び回っているとのことで、ご不在でしたが、代わりに奥様の美千子さん

 

に農場を案内していただきました。

 

弘前駅から車で10分も走ると、周りはりんご農園ばかりの光景に変わりま

 

す。

 

そして、そこからもう10分ほど車で行ったところに木村さんの農場があります。

 

現在はリンゴの小さな実の剪定作業の時期です。↑

 

雑草と共存、自然のまんまのりんご農園です。↑

 

木村さんの農園は、一目で他とは違うことがわかります。

 

他はきれいに雑草が刈られているのに対して、木村さんの農園は雑草が

 

生えっぱなしです。

 

でも、この雑草のおかげで土がふわふわの状態(自然に近い状態)を

 

キープすることができ、リンゴの木の根っこを大きく張ることができるそう

 

です。

 

といっても、いつもならもう少し雑草の刈り込みを行うそうなのですが

 

今年は木村さんが忙しく、不在のことが多いため、いつもにまして、草が

 

ボーボーの状態であるそうです。

 

また最近はメディアに取上げられてからは、見学に来る企業や団体の方が

 

多くなったそうで、農場を人が歩くたびに地面が踏み固められ、硬くなって

 

しまっていると、おっしゃっていました。

 

そうおっしゃる美千子さんも、決して迷惑そうな口ぶりではありません。

 

木村さんも、自分の農場が少しくらい状態が悪くなっても、無農薬栽培

 

の普及のためになるなら、あまり気にはされていないのではないでしょうか。

 

お忙しい中、農園を案内してくださった、木村さんの奥さま↑

 

私などは、あまり深くものを考えない方なので、「みんな無農薬でやればいい

 

のに」と思ってしまうのですが、木村さんや美千子さんも、自分たちがやって

 

きた完全無農薬栽培の苦労を知っているだけに、他人にはなかなかおすすめ

 

できないとおっしゃっています。

 

野菜ならば、無農薬栽培に切り替えて、今年がもし駄目でも、来年は新しい

 

種を蒔けば再度チャレンジできるそうですが、リンゴについては、今年実が

 

つかないと来年にも影響し、数年間は収穫が無くなるそうで、その結果

 

現金収入がなくなるそうです。

 

現在弘前でも、完全無農薬栽培ではありませんが、「低農薬栽培」から始

 

めているリンゴ農家さんも一人だけいらっしゃるそうです。

 

その他の地域でも、リンゴの無農薬無肥料栽培の実践が少しずつ、広がりを

 

見せているようです。

 

これからも木村さんには安全なリンゴの栽培とともに、無農薬栽培の普及に頑

 

張っていただきたいと思っております。

 

私もサラリーマンなので、なかなか木村さんのように、先の見えない挑戦

 

をするというわけにはいかないのですが、できる範囲の枠の中で、思い切

 

った挑戦をしてみたいなと、今回の訪問を通じて感じました。

  

 

 

 

 

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