滝 良太郎
岡崎さんのニンニク畑にて
2009年6月10日
へんこ山田の「へんこだれ」に使用しているニンニクは、すべて
無農薬栽培のものを使用しています。
今回は、その貴重なにんにくを栽培してくださっている農家さんの
一人である、岡崎さんを訪ねに、青森県は田子町まで行ってきました。
現在、田子町のニンニクは、全国的に有名なブランドとなってい
ますが、それは他地域に比べて、農協の評価基準がきびしいため
良いニンニクが多く生産されているのだそうです。
また田子町のニンニクのおいしさの秘密は、冬の積雪量に関係が
あるそうで、ニンニクは雪に埋まっている時間が長いほど、おい
しくなるものなのだそうです。
また田子町が日中や季節の寒暖の差が大きい事もニンニクの味に
影響しているのだとか。
岡崎さんのニンニク畑は、三戸駅から車で約20分、他の一般的
な栽培をされているにんにくの畑から離れた、標高の高いところに
位置していました。
ニンニク農家の岡崎さんです↑
もうすぐ収穫し、乾燥作業に入るそうです。
標高の高い場所にある理由はいろいろありますが、まわりに農薬を
使用する畑があるとそこから、害虫が岡崎さんの畑へ避難してきて
しまうことも理由の一つだそうです。
岡崎さんから有機栽培の方法を聞くと、やはり大変な作業であること
がわかります。
有機栽培では除草剤は使えず、雑草はどんどん生えてくるので、草
抜きはすべて手作業です。
そして病害虫からニンニクを守るために、お酢と焼酎を混ぜたものを
代用されています。
でも農薬ほどの殺虫・殺菌効果は期待できないので、天気が悪く
湿度が上がるとすぐにウイルスにやられてしまうそうです。
そのため、毎日車で畑まで足を運び、病気になっていないか、
確認は怠れないそうです。
↑見事にニンニクが出来ていますが、ここまでするにも大変な
苦労があるそうです・・・
岡崎さんの畑を見ると、一見立派なにんにくがたくさん植わって
るので、内心ニンニクの無農薬栽培はそんなにむずかしくないの
ではないだろうか?と、思ってしまいますが、実際はそんなに簡単
なことではないようです。
「これは大変な苦労やなぁ・・・」と思っている私とは逆に
岡崎さんは、ぜんぜん辛そうな顔をせずに、淡々とご自身の仕事
について話してくださいます。
私は、今まで無農薬に取り組んでいらっしゃる農家さんとお会い
する機会が数回ありましたが、決まってみなさん、辛そうな態度や
それとは逆の自慢気な態度もされません。
おそらく、本人にとっては、良いものをつくるために、当たり前
のことをしているまでで、何もわざわざ自慢するような特別なこ
とをしている意識はないのかもしれません。
もしかすると農薬などの不自然なものを使い、自然のバランスを崩す
事の方が人間にとっては特別なことで、ある意味すごいことなのか
もしれません。
岡崎さんには、これからも当たり前の良い物を世間に提供する私たち
にとっての、良き先輩として、当たり前に良いニンニクを作り続けて
ほしいと願っています。
にんにく好きの聖地?「田子町ガーリックセンター」↑
畑の見学のあと、田子町のガーリックセンターというところで
岡崎さんと食事をしました。
普段なら平日の昼間からにんにくたっぷりの食事は控えたいと
ころですが、田子町でなら何も気にせずにニンニク料理を食べら
れる開放的な空気があり、とても素敵です。
おいしそうな田子町名産品を食べられます↑
私は、にんにく入り肉みそがたっぷり載った「にんじゃあ麺」に
「田子豚の焼豚丼」、「にんにく丸焼き」とたっぷりと田子町の味を
満喫いたしました。
ぜひ、にんにく好きの方は田子町ガーリックセンターへ!
お土産コーナーで、田子のにんにくや加工品、にんにくストラップなど
のにんにくグッズで一杯です。
うま〜い「特製にんじゃあ麺」↑
お肉やわらか〜「田子豚の焼豚丼」↑
ほっくほく~「にんにく丸焼き」↑
余談ですが、その後私は、にんにくを食べ過ぎたのが原因か、異常に
新陳代謝が良くなり、八戸駅と東京駅の両方で、おもらしをしかけまし
た。(でも大人だからギリギリのところでセーフ)
にんにくパワー恐るべしです。
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