

今年から新たな栽培地としてお世話になっている新潟県長岡市。
今回は、胡麻の生産組合を設立されたということで組合員の方々へのごあいさつと、栽培状況の確認に伺ってきました。
栽培箇所を数ヶ所訪問しましたが、いずれも大きく成長していました。
今年は長岡での栽培が初めてであった事と、収穫時期をずらすため試験的に4月下旬から7月上旬に掛けて栽培区域ごとに播種時期を分けてもらっています。
生育には差がありましたが私の背丈に負けないくらいの大きな胡麻が生長していました。
見てくださいませ。この粒々とした立派な胡麻。
全体的に生育状況は良好で大きなサヤが20~25段程付いていました。25段といえばすばらしい生育です。これも世話役の祢津さんのボリビア仕込の栽培方法のお陰かな。。感謝です。
5月下旬に播種した圃場の一部では収穫が始まっていました。
開きハウスを利用し乾燥作業も順調に進んでいます。傍を歩くだけで「ポトポト」と小さな白胡麻が音を立てて落ちています。
シートの上には新潟産白胡麻の姿が。ありがたやー。
小粒ではありますが、色艶もよく食してみると充分な甘みがありました。本当に楽しみです。
夜に行われた説明会(懇親会)終了後の風景。
組合員の方々は全員で9名。
「栽培方法はこの1年である程度分かった。来年は面積も栽培者も増えるので中井君高く買ってや。」
ということで交流も図らせてもらい懇親会も無事終了しました。
栽培地が増えることにより、国産胡麻の取扱量が増えることは本当にありがたいことです。
新潟でも「草取りが本当に大変だ」と朝、日の出とともに畑に入って草をとってもらっています。
各栽培地での方々と交流できることは私にとっても、会社にとっても宝であり、そのご苦労を伺いながら、改善できることを見つけお互いが気持ちよくコミュニケーションを図れるようより一層頑張りたいと思っています。
遠くに離れているからこそ、お互いが信頼でき長いお付き合いが出来るよう心掛けていきたいと思います。
これからもよろしくお願いしますね。
懇親会終了後、夜遅くまで皆様に長岡の街を案内してもらいました。。。。。
ありがとうございました。
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