

昨日までの快晴が嘘のように、朝から雨。
こんなことがあるのでしょうか。
ネットで見た天気予報も「絶好の洗濯日和」。。。。
収穫祭のはじまりは天気のとの戦いでした。
以前紹介した我ら山田圃場での胡麻の収穫も近づき、「ただ刈り取るんじゃなくで何かやりたいよな。」と話して企画したのが「収穫祭2009」でした。
胡麻地域や国産のゴマのことをもっとたくさんの方に知ってもらい、もっと好きになってもらいたい。と思い参加者を募集しました。(本当に来てくださるのか?)と不安ばかりでしたが、いざ募集してみると想像を超える問い合わせにびっくり。
もちろんたくさんの方に来てもらいたかったのですが、我々も素人。しかも初めて。まずは来て頂く方に満足してもらえるように。と先着20名様にお越しいただきました。
さぁ、スタートです。
まずは収穫体験。
大きく育ったゴマを目にされ3班に分かれて作業を行ないました。
班長の社員を中心にゴマの葉を取り、刈り取り、そして乾燥ハウスへ移動。
初めて生育しているゴマを見られる方も多数おられびっくりされている様子でした。
時間の経過と共に随分作業にも慣れてこられ、笑い声も飛び交い楽しんでおられました。
みなさーん。調子はどうですかー。
今年から一緒に栽培担当をしている寺阪。よく頑張ってくれました。
ゴマの敵、「ゴマ虫」も今日は人気者。
あちこちで「キャー。」「ギャー!!」「こっちにも大きいのがおるで」
と会場を盛り上げてくれました。
皆さんが楽しそうなのが何より嬉しかったです。
こうして刈り取られたゴマは少しずつ束ねて管理しやすい状態にされていきます。
初めて会われる参加者がほとんどでしたが、この頃には随分と会話も弾みお互いのことを話されながら協力して作業をこなされていました。
刈り取り予定面積が広く、時間が足りなければ途中で終了しようかとも考えていましたが、皆さんの力でスムーズに作業が進みました。
刈り取られたゴマが喜んでいるような。またどこか寂しげな。。ゴマ畑。
ゴマを初めて見る方も多く、刈り取ったばかりのゴマを持ち帰られたり、「家の畑に移植してみようかな」と根っこごともち帰られたりもしました。参加者の方それぞれにゴマの楽しみ方があるようです。
ゴマ意外にもこの地区には特産や魅力がたくさんあり、休憩では日吉地区の名産「黒豆茶」を飲んでいただきました。
「黒豆の香ばしい味がする」と好評でした。
無事収穫成功。トラック一杯のゴマを収穫することが出来ました。
収穫したゴマは、いつもお世話になっている和久田さんのハウスをお借りし乾燥させます。
約3週間後には乾燥も終了し、後日製品として参加者にお渡しする予定です。
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