

収穫作業を終え、次は工場に場所を移し昼食タイム。
いつもお世話になっている胡麻のYさん手作りの屋台も登場。
着々と準備が進みます。
我々が現地で作業を行なっている間、昼食は社長をリーダーとする4名のチームにお任せしました。
今回のテーマは「胡麻を使ったあれこれ手作り料理。」
①日吉のお米を作ったおにぎり(へんこのふりかけ編)
②生でそのまま胡麻油(パン、冷奴にかけて)
③胡麻の色んな使い方(手作り団子汁に、らあ油、ねりごま、すり胡麻等)
④便利な万能へんこたれ(野菜炒め、お肉料理、やきそば編)
⑤健康胡麻茶(胡麻の葉を使ったお茶)
こちらは社長/専務手作りの手作りつみれ汁
(手作りつくね、白菜、にんじん、あげ等沢山の具が入っています)
ザ、おにぎり。私の好物
滝社員はこの屋台をきりもり。
野菜炒めに焼きそ。手に持ったへら2枚が妙に似合っていました。
さあ楽しい昼食の始まりです。
もちろん当社の製品をはじめて食べていただく方もおられました。
ねりごまや、ごまらあ油をはじめ意外な胡麻の食べ方に驚かれる方。そして「生で胡麻油を食べるのは初めて」と驚かれる方等。。。
お料理に満足していただいたかは分かりませんが、楽しんで食べていただくことは出来たようです。
その後、胡麻工場内を見学してもらいました。
丁度この日は胡麻の焙煎、搾油作業を行なっていたので胡麻の香り一杯に広がる胡麻工場のありのままを見てもらいました。
焙煎、搾油、湯洗い、静置、精製、瓶詰め作業までの約1ヶ月の製造工程を見学頂きました。
絞りたての胡麻油を味見。
まだ少し熱を持っている絞りたての油を食され、香ばしい香りと味は初めての体験だったと思います。
長かったようで、あっという間に時間の過ぎた収穫祭でした。
終了後のアンケートではほぼ全員の方に「大変満足」という評価を頂きました。
もちろん至らぬ点も多く、目をつむって頂いている点もあるかと思いますが、今回の件を通してお客様に喜んで頂く難しさを改めて感じました。
しかし、そのことは同時に我々スタッフにも楽しむ喜びを感させてもらった一日でした。
我々の仕事はもちろん製造することが基本になるのですが、お客様をはじめ一般の消費者の方々と触れ合わせてもらうことは、製造する前の心構えやものづくりに対する基本を教わる貴重な機会だと思っています。我々ももっとレベルを上げて、今後もこのような企画を開催していきますので次回も皆様よろしくお願いします。
ご参加いただいた皆様。本当にありがとうございました。
収穫したゴマ。またお届けしますので待っていて下さいね。
そしてまた工場に遊びに来てくださいね。
本当にお疲れ様でした。
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