

2008年8月22日
強力な味方!!西村先生。京都のごまは・・・・。
今年は順調なんですよね。
梅雨も梅雨らしい雨がなく畑の野菜にとっても、それを育てる農家の方々にとっても苦しい年になった2008年の夏。
ところが胡麻にとっては良い結果をもたらしました。
一面に育った胡麻。ゴマ虫ももちろんたくさん付着していますが農家の方々のご協力によりすくすくと育っています。さぁ収穫ももうすぐです。
ゴマ虫と西村先生と栽培者の藤原さん。
今日の午後から栽培者宅を訪問しましたが、改めて先生の偉大さを実感。
自信のある提案と、経験、そして化学的な根拠を基に説明してくださいます。
この数年間を振り返ると、自分の経験と、栽培者の意見をかき集めて情報提供するだけの私でしたが、先生の意見には
「こういう理由があるからこういう結果が出る。」とか
「こういう状況になると、こういう症状が出るのでどうなる。」
という理屈が納得できます。
ほんとにありがたい強力な助っ人です。
植物も人間と一緒みたいですね。生きているからこそ色んな天気があり、色んな困難があり、いろんな方に助けられますが結局は自分の力で何とかしないといけない時が来る。
甘やかしてもダメ。でも知らん振りでもダメ。
たくさん採れなくても強くたくましい胡麻を大事に育ててやることが大事。
栽培者の方々と私の役割というのも変化しつつありますが、私にしか出来ない役割を大切にこれからも頑張りたいと思います。
来週は新潟の胡麻畑を訪問し、週末には京都で栽培講習会&生産者の皆様との懇親会を開催する予定です。
収穫までもう少し。皆さん頑張りましょうね。
次の記事→新潟産白胡麻のお届けももうすぐです。