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最終更新日:
2006年9月20日new
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山田製油桂店
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胡麻でごま栽培

2006年9月

2006年9月20日
こんなに大きくなりましたよ!

(今回は珍しくオープニングから中井社員も写真に登場・・)
1.jpg
ぐんぐんと成長したゴマを目の前に思わず記念撮影。


ゴマ栽培講習会という名のもとに、6月に播種させてから早いもので3ヶ月が過ぎました。
胡麻のゴマはそろそろ収穫に向けて動き出します。
ということで、9月11日。
ゴマ栽培講習会(収穫・乾燥編)を農家の方と一緒に行いました。


2.jpg

大きく育ったゴマ。

時期が少し早かったため全ての収穫は行いませんでしたが、収穫時期を迎えたゴマを1つ1つ収穫しました。










3.jpg

刈り取り時期の目安としては、茎の中段位までの葉や茎が黄色く変化した頃です。
胡麻のサヤも下部から黄色く変化してきています。

今回の刈り取りは草刈用の鎌を使用しました。
作業がしやすいように「取っ手」の長いものを利用されています。











4.jpg刈り取りを行ったゴマに衝撃を与えると下部のサヤから、せっかく収穫した貴重なゴマがこぼれてしまいます。
小さなゴマは一度落とすとなかなか拾えませんので、シートに移して車まで運びました。









5.jpg作業をしやすいように、紐などで10束づつ位に束ねておられます。
写真ではわかりませんが、既にシートの上にはゴマの粒がたくさん落ちています。











6.jpg

見えますか?
収穫してしばらくするとたくさんの「カメムシ」がどこからか出現してきました。
「こんなにたくさんの虫。どこにいたんですかねぇ?」と聞いたら
「ほんまやなぁ。そやけど薬使ってへんもん。しょうがないわな。」
ですって・・。
ありがとうございます。




7.jpg

場所をハウスに変えて今度は乾燥させておられます。
約1ヶ月も経てば全体的に茶色く変化し、全てのサヤが弾けて黒いゴマがたくさんシートに落ちてきます。




8.jpg




















9.jpg さて1ヵ月後のどのように
変化するでしょう?
楽しみですね。












胡麻で栽培を始めて4年が経ちますが、 少しでも効率よく作業が出来るように色々試しながら作業をしています。

農家さんの日頃の経験から出てくるアイデアはもちろんですが、 これからも色んな方法を試す度に新たな発見が見つかることでしょう。

色々な本や、他地域で栽培されている方々の情報を調べてみても、 その全てが日吉町の条件に合うとは限りません。


でも、いつの日か胡麻の畑がゴマの花でいっぱいになってくれることを目指して農家の皆さんと一緒に栽培していきたいと思っています。
2006年9月 6日
さあ「収穫」までもうすぐだ!!

a.jpg




7月末の台風を乗り越え、八月に入って一層厳しくなった日差しの中、今年も日吉のゴマは大きく、そして力強く育っています。







まっすぐに伸びたゴマの茎からはたくさんのサヤが実り待ちに待った収穫はもう間近です。

b.jpg畑一面に実ったゴマ畑。
順調に育ったゴマの背丈は私の胸近く(120cm程度)にまで成長しています。












c.jpg大きく実ったサヤを少し拝借。
2つに割ると・・・。
おいしそうな黒ゴマが顔を覗かせました。
成長にもよりますが、1つのサヤからだいたい80粒位の黒ゴマが収穫できます。









d.jpgこの白い粒も実は「黒ゴマ」なんです。
上の写真のゴマより少し成長が遅れているため、今はまだ白い状態。
あと10日もすれば黒い立派なゴマに変身してくれるはずです。










e.jpgこれは、下から覗いたゴマ畑。
よく見るとゴマの葉が、下から黄色く変化してきているでしょ。
この色が見えてくると、収穫はもうすぐです。










f.jpg今回は、栽培者の方を1組ご紹介。
日吉でゴマ栽培を始めた当初から、色々とお世話になっている和久田さん夫妻。
1年中町内の田んぼや、畑で作業をされていると言ってもいいんじゃないでしょうか。
ご夫婦と出会って今年で5年目。
今ではご飯をご馳走になったり、色々相談に乗ってもらったり。
とてもやさしくて、行動力のある頼れる人生の大先輩です。




現在、日吉で黒ゴマを栽培していただいている方は全員で16名。
順調に生育している畑もあれば、
残念ながらせっかく成長したゴマを鹿に食べられたり、
天候によって生育があまり良くない畑もあります。
でも、やっぱりそれが自然の中で行う農業なんですよね。

話をしていると、毎年、毎年、工夫を重ねながら少しでも良いゴマが収穫できるように頑張っていただいている気持ちが伝わってきます。

畑を見にいく度に成長しているゴマの姿の裏側には
毎日、毎日ゴマの葉を食べる「ゴマ虫」を手で取ってくださる方。
雨がずっと降らないから。と言って
水路からバケツで水を汲んで来てまいてくださる方等。
そんな方がいて下さるからこそなんですよね。

1年に1回だけの収穫なのに、例え生育が悪くても、
その原因が何なのか?と、来年に繋げる方策を考えておられるんです。