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山田製油桂店
〒615-8075
京都市西京区桂巽町四番地
駐車場完備(12台駐車可)
TEL:075-394-3276
FAX:075-394-3283
【本社・桂工場】
営業時間(月〜土)
午前9時〜午後5時30分
【桂店(売店)】
定休日:不定休
午前9時〜午後7時
胡麻でごま栽培

2009年6月

2009年6月26日
やっぱり心強い先生

圃場にて.jpg

今日は、天候にも恵まれ胡麻栽培の強力な指導者「西村先生」に同行頂き、各栽培者の圃場を巡回しました。

「何故発芽しにくいのか?」

「いつどの時期にどんな作業を行えばよいのか?」

「この圃場にはどのような条件が足りないのか?」

栽培者が異なると、もちろん圃場も異なるわけで、日頃、試行錯誤されている農家さんにとっても疑問を解消してもらう貴重な時間となりました。

圃場にて2.jpg

私も寺ちゃんも、日頃の疑問を質問しながら農家さんと一緒に勉強させてもらいました。

効果的な除草対策。いかに楽に作業を行うか等、先生の豊富な経験と知識からまたまた意欲が湧いてきました。

まずは、胡麻を知ること。

胡麻の性格を知ることで胡麻の本来の力を出せる状況を作り出していくこと。その中でいかに手間を省いて自然の中で育てていくのか。

「なるほど。なるほど。」

と手帳を持った寺ちゃんの右手は休まることなく情報をゲットしていくのでした。。

 

今年は例年よりも気温が若干低かったこともあってか、成長が著しくない圃場が多いのですが、6月も下旬になり気温が上昇し、適度な水分も補給され京都の胡麻の生長も挽回しています。

順調なごま.jpg

こちらは今年一番の生長を見せている和田保さん宅圃場。

「除草するのが大変だから」と苗床の面積を凝縮し草管理を徹底的に実践されたそうです。

お陰で胡麻はご覧のとおり。

あとは天候を見計らって少しずつ本来の栽培圃場へ移植されていきます。

移植後圃場2.jpg

こちらは移植された後の圃場。

適度に間隔をあけて一旦はしおれていた胡麻も何とか根付きそうです。

緑の屋根.jpg

場所は変わり西村先生宅。

こちらでは昨年まで出荷作業をされていた作業場を改良され、栽培された野菜等を使い先生の奥様がケーキ屋さんを営んでおられました。

フッカフッカのシフォンケーキにクッキー等たくさんの手作り商品が並べられていました。

朝早くから毎日作られているそうです。

お店の雰囲気も、もちろん味も大満足でした。

ショップの名前は「みどりの屋根」

最近は噂が広まり他府県からお買い求めに来られる方もおられるようです。

奥様と寺ちゃん.jpg

みなさん是非お立ち寄りくださいませ。

日吉町の胡麻にある西村先生宅の横にあり、名前のとおり緑の屋根が目印です。

今度は、へんこの胡麻と練り胡麻でおいしいケーキを焼いてもらうことになりました。

今から楽しみです!!

 

2009年6月26日
田舎コンビの奮闘日記

胡麻の芽.jpg

こちらは、今年栽培講習会でお世話になった日吉の塩貝正和さんの圃場。

種をまいた時期が少し早かったこともあってか、今年の生育はいまいちな状況でした。

毎日朝早くから出勤前に畑作業を済まされる塩貝さんも悩まれており、先週末に思い切って畑をすきなおして皆で再度種をまくことにしました。

するとどうでしょう?

種をまいて5日目には小さな芽が顔を出し始めました。

塩貝さんはもちろん、お手伝いをした私も寺阪社員(以下寺ちゃん)も満面の笑みを浮かべて喜びました。

「あぁ、あきらめずに良かった!!」

我らの圃場.jpg

そこで気をよくした私と寺ちゃん。2人で約1反弱の畑を借りてモデル圃場を作りました。

実は、これまで毎年日吉の胡麻栽培のリーダー格であった和久田さんが体調不良ということで、今年は栽培を断念されることになり、そちらの圃場をお借りすることが出来たのです。

写真が旨く取れていませんが、こちらの畑では、まき方を変えてみたり、マルチを張ってみたり、撒いたところにもみ殻を撒いてみたり、肥料を施したりと色々な栽培方法を試しています。

実践あるのみ。

その日の気温や天気等も記録をつけて地道にデータを取りながら、効果のある栽培方法を見つけこれまで使ってきたマニュアルを改良していきたいと思っています。

また、上手く育った暁には「体験学習」や「収穫祭」等色んな取り組みに使っていくつもりです。

ポット作業.jpg

ちなみにこちらはポット苗。

発芽の良くない圃場への補植や、ポット苗の栽培方法自体も色々試して、レベルアップしていきます。

とりあえず試してみよう.jpg

さぁて、京都へんこ山田の田舎コンビ。

頑張りまっせ!!!

良い報告が出来ますように。。。。。

 

 

2009年6月17日
ようやく発芽です。

胡麻の芽2.jpg

京都での胡麻栽培。

講習会から約1か月が経過し、各農家さんもそれぞれ播種作業を終了し、各地でようやく小さな芽が顔を出し始めています。

小さな小さな芽が育ち、この先多くの実を付けてくれることを願うばかりです。

ただ、今年は例年より気温が低いためか生育状況が良くありません。

マルチを張ったり、ポットで苗を育てたりと各農家さんも工夫を凝らされていますが、天候だけはどうにもなりません。

ちなみにこちらの圃場は、中井洋さん宅圃場。

私の父です。

親父の栽培もはや3年目。

面積を拡大して意気込んでくれているのですが、どうなることでしょう。

強力な助っ人「西村先生」の指導も頂きながら、今週から本格的に各地を巡回に回ります。

始まったばかりの今年の胡麻栽培。

色んな情報交流の中から立派な黒胡麻が育つよう我々も精いっぱい頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

ちなみに先月播いた桂本社横の胡麻栽培の植木鉢はまだ芽が出ていません。

ということで先日播きなおしました。。。。

良い報告が出来るよう頑張ります。