

青い空。青い海。いいですねー。
今日は長崎県にお伺いしています。
長崎県は当社の国産胡麻栽培地でも一番歴史のある所で、島原半島にある「ながさき南部生産組合http://www.tentoumusi.net/」のごま部会の方々約20名に栽培して頂いております。
さぁ見て下さい。これが長崎で栽培して頂いているプリプリの黒ごまです。
今回ご案内頂いたのは本多力さん。ごま部会の会計を務めておられ約50aの胡麻畑を栽培さています。こちらは島原口之津にある胡麻畑になります。
本多さんは、胡麻以外にも野菜からミカン等の果樹に至るまで多くの品目を栽培されています。
今年は7月7日から種をまかれ、暑い中草をひいたりコツコツとした地道な農作業のお陰で立派な胡麻に育っていました。
「いやー暑いねぇ。こんな日は午前中だけで2Lの水は飲みほすよ。ビールもいいけどねぇ。。」
と丁寧に島原地区の胡麻畑を案内して下さいました。
胡麻栽培10年を超えるベテランさんです。
綺麗に管理された圃場の土もフカフカ。
まだ、実は白いですが、これから続く暑い日差しを受けて真っ黒に変化してくれることでしょう。
収穫は9月下旬から10月にかけての予定です。
またこの収穫の時期には畑の中をぐるぐると回り、次年度の種用の胡麻を選別されるそうです。長年育てられた貴重な胡麻の中から選りすぐりだけが次の代へ引き継がれていくのですね。
今年の長雨は胡麻だけでなく多くの作物にも影響を与えているようです。
長崎でもここ最近は暑い日が続いていますが、8月上旬まであまり天候が良くなかったようで、胡麻の種まきも例年より遅れいているそうです。
本多さんの圃場はタイミングよく7月に種をまくことが出来たそうですが、ほとんどの農家さんは8月に入ってからだったため、まだ可愛い芽が出た圃場が多くありました。
これから続くであろう残暑を期待し元気に育ってくれることを願うのでした。
無農薬、無農薬と言う言葉をよく耳にしますが、やはりその中には農家さんの努力があってのことですね。本多さん忙しい中ありがとうございました。
これからもご協力よろしくお願いいたします。
見学の後、組合の担当者増田さんにお食事に連れて行ってもらいました。
産地を訪問するたびに、胡麻だけに限らず色々な生産者の取り組みや、疑問点、そして夢であったり豊富等色んな刺激をいただきます。
我々も立場は違えども南部生産組合さんに負けないよう頑張っていきたいと思います。
どうもありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。
追伸:最近少しずつお酒が強くなってきている気がする今日この頃です。
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