

毎日寒いですね。皆様お変わりございませんか?
京都(日吉)も今年は例年と比べると雪は少ないのですが、相変わらず毎日寒い日が続いています。
ここは胡麻工場。1月中旬に降った雪が少し残っています。
私も日頃は桂の本社工場に勤務してるのですが、この日は胡麻工場でお仕事。
今年度産の胡麻の選別と商談があったので久々に訪れたのでした。
朝から久々の良い天気でこの日は選別の他に洗浄した胡麻の乾燥を行いました。
久々のポカポカとした暖かい太陽の光を浴びて、京都の胡麻も黒々と輝いています。
これは誰の後姿でしょう?
分かりますかね?
後ろから浣腸(30歳になっても大人になりきれない私。。。)をしたくなる衝動を抑えながらシャッターをきりました。
寺ちゃんこと寺阪社員です。
胡麻の栽培や色んな作業でいつも助けてもらっています。
収穫したゴマには目には見えなくても細かな砂がたくさん付いているので、いつも水洗いをしますが
乾燥が不十分なままだと保管出来ないので、天気の良い日に定められた水分率になるまで乾燥させています。
自然の中で育まれた胡麻をお届けいたしますのでお待ちくださいね。
これは選別機。
効果があるか検証中ですが、振動を与えることによって「砂」「良品」「大きな石」を選別することが出来ます。メッシュの異なる複数の網が設置されており、それぞれ異なるところから選別されて落ちてくる仕組みです。
これは選別によって良品と判断された胡麻。
ほぼ選別はされているのですが、大きさによる選別なので似た形の石は落ちてきてしまいます。
胡麻より小さな砂はご覧のとおり綺麗に選別されています。
胡麻ってご存知のとおり小さいので選別にはかなり労力を要します。
産地や、年によっても出来具合は変わりますし、トウミや洗浄、そしてふるいや、金属探知、最終的には目と手による選別。色んな工程を経て良品に仕上げています。
昔ながらの地道な作業が多いですが、自然なままの胡麻。存分に味わって食べてくださいね。
次の記事→今年は福岡で、いや佐賀県で金胡麻栽培。