京都の胡麻栽培も順調に育っているところとスタートが遅れ気味な畑。
それぞれありますが今年もきれいな花が咲き始めました。
こちらは胡麻工場近くの栽培4年目 野田実さん宅圃場。
5月末に種を蒔かれ、仕事に行く前や帰ってから等、時間を作ってはせっせと草引きをして下さっています。お陰で順調に生育し先日訪問するとチラホラと小さな花を見つけることが出来ました。
おおきにでございます。
京都でも6月末くらいから気温も上がりはじめずいぶんと暖かくなってきました。
各圃場でも少しずつ成長してきています。
しかし、何と言っても今の時期は草管理が本当に大変。
こちらは京丹波町の花木さん宅圃場。
訪問したのは昼過ぎでしたが、ようやく午前中の草引きを終了されたところでした。
違いがはっきりと分かるでしょう。
草の中から胡麻の芽が。といった感じですね。ありがとうございます。
で、花木さんのところで興味のある物を発見しました。
これは胡麻の苗なのですが、前回訪問したとき苗の状態があまり良くなかったので、みんなで苗箱に蒔き直したのです。それが約10日前だったのですが、ハウスに入れて保管しておいたものが異常なまでに生育していました。
露地で育てていた同様の苗もあったのですがそちらはチラホラ。
来年からはこの方法が有力だと確信しました。
芽が出るのと草管理が大変なので、この苗が上手く移植できれば初期の草管理の手間も省け一石二鳥です。。
胡麻の苗と花木さん。
花木さんは胡麻以外にも米、ほうれん草、大豆等数多くの野菜を栽培されています。
場所は変わりこちらは福知山市の佐藤さん宅圃場。
こちらも発芽状態が悪く、以前佐藤さんと寺ちゃんと共に蒔き直しをしました。
で、約2週間ぶりに訪問すると苗が順調に育っていました。
寺ちゃんの足下を見て下さい。胡麻の種を落とした為か必要以上に生えてきています。
生えたら間引きが大変。でも生えなければ始まらない。。
そして勝手に生えてくる雑草。。。。
いやー自然は厳しいですね。
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