

2009年9月
収穫作業を終え、次は工場に場所を移し昼食タイム。
いつもお世話になっている胡麻のYさん手作りの屋台も登場。
着々と準備が進みます。
我々が現地で作業を行なっている間、昼食は社長をリーダーとする4名のチームにお任せしました。
今回のテーマは「胡麻を使ったあれこれ手作り料理。」
①日吉のお米を作ったおにぎり(へんこのふりかけ編)
②生でそのまま胡麻油(パン、冷奴にかけて)
③胡麻の色んな使い方(手作り団子汁に、らあ油、ねりごま、すり胡麻等)
④便利な万能へんこたれ(野菜炒め、お肉料理、やきそば編)
⑤健康胡麻茶(胡麻の葉を使ったお茶)
こちらは社長/専務手作りの手作りつみれ汁
(手作りつくね、白菜、にんじん、あげ等沢山の具が入っています)
ザ、おにぎり。私の好物
滝社員はこの屋台をきりもり。
野菜炒めに焼きそ。手に持ったへら2枚が妙に似合っていました。
さあ楽しい昼食の始まりです。
もちろん当社の製品をはじめて食べていただく方もおられました。
ねりごまや、ごまらあ油をはじめ意外な胡麻の食べ方に驚かれる方。そして「生で胡麻油を食べるのは初めて」と驚かれる方等。。。
お料理に満足していただいたかは分かりませんが、楽しんで食べていただくことは出来たようです。
その後、胡麻工場内を見学してもらいました。
丁度この日は胡麻の焙煎、搾油作業を行なっていたので胡麻の香り一杯に広がる胡麻工場のありのままを見てもらいました。
焙煎、搾油、湯洗い、静置、精製、瓶詰め作業までの約1ヶ月の製造工程を見学頂きました。
絞りたての胡麻油を味見。
まだ少し熱を持っている絞りたての油を食され、香ばしい香りと味は初めての体験だったと思います。
長かったようで、あっという間に時間の過ぎた収穫祭でした。
終了後のアンケートではほぼ全員の方に「大変満足」という評価を頂きました。
もちろん至らぬ点も多く、目をつむって頂いている点もあるかと思いますが、今回の件を通してお客様に喜んで頂く難しさを改めて感じました。
しかし、そのことは同時に我々スタッフにも楽しむ喜びを感させてもらった一日でした。
我々の仕事はもちろん製造することが基本になるのですが、お客様をはじめ一般の消費者の方々と触れ合わせてもらうことは、製造する前の心構えやものづくりに対する基本を教わる貴重な機会だと思っています。我々ももっとレベルを上げて、今後もこのような企画を開催していきますので次回も皆様よろしくお願いします。
ご参加いただいた皆様。本当にありがとうございました。
収穫したゴマ。またお届けしますので待っていて下さいね。
そしてまた工場に遊びに来てくださいね。
本当にお疲れ様でした。
昨日までの快晴が嘘のように、朝から雨。
こんなことがあるのでしょうか。
ネットで見た天気予報も「絶好の洗濯日和」。。。。
収穫祭のはじまりは天気のとの戦いでした。
以前紹介した我ら山田圃場での胡麻の収穫も近づき、「ただ刈り取るんじゃなくで何かやりたいよな。」と話して企画したのが「収穫祭2009」でした。
胡麻地域や国産のゴマのことをもっとたくさんの方に知ってもらい、もっと好きになってもらいたい。と思い参加者を募集しました。(本当に来てくださるのか?)と不安ばかりでしたが、いざ募集してみると想像を超える問い合わせにびっくり。
もちろんたくさんの方に来てもらいたかったのですが、我々も素人。しかも初めて。まずは来て頂く方に満足してもらえるように。と先着20名様にお越しいただきました。
さぁ、スタートです。
まずは収穫体験。
大きく育ったゴマを目にされ3班に分かれて作業を行ないました。
班長の社員を中心にゴマの葉を取り、刈り取り、そして乾燥ハウスへ移動。
初めて生育しているゴマを見られる方も多数おられびっくりされている様子でした。
時間の経過と共に随分作業にも慣れてこられ、笑い声も飛び交い楽しんでおられました。
みなさーん。調子はどうですかー。
今年から一緒に栽培担当をしている寺阪。よく頑張ってくれました。
ゴマの敵、「ゴマ虫」も今日は人気者。
あちこちで「キャー。」「ギャー!!」「こっちにも大きいのがおるで」
と会場を盛り上げてくれました。
皆さんが楽しそうなのが何より嬉しかったです。
こうして刈り取られたゴマは少しずつ束ねて管理しやすい状態にされていきます。
初めて会われる参加者がほとんどでしたが、この頃には随分と会話も弾みお互いのことを話されながら協力して作業をこなされていました。
刈り取り予定面積が広く、時間が足りなければ途中で終了しようかとも考えていましたが、皆さんの力でスムーズに作業が進みました。
刈り取られたゴマが喜んでいるような。またどこか寂しげな。。ゴマ畑。
ゴマを初めて見る方も多く、刈り取ったばかりのゴマを持ち帰られたり、「家の畑に移植してみようかな」と根っこごともち帰られたりもしました。参加者の方それぞれにゴマの楽しみ方があるようです。
ゴマ意外にもこの地区には特産や魅力がたくさんあり、休憩では日吉地区の名産「黒豆茶」を飲んでいただきました。
「黒豆の香ばしい味がする」と好評でした。
無事収穫成功。トラック一杯のゴマを収穫することが出来ました。
収穫したゴマは、いつもお世話になっている和久田さんのハウスをお借りし乾燥させます。
約3週間後には乾燥も終了し、後日製品として参加者にお渡しする予定です。
早いもので、日吉も9月に入り随分と冷え込んできました。
元気に育ってきた胡麻もパチパチと弾けているところも見られます。
ということで、先日収穫に向けた講習会と懇親会を開催しました。
平日の開催となりましたが、多くの参加者に来て頂き各栽培箇所を見学。
経験者の方は昨年よりも効率よく栽培をするため色々な工夫をされています。
違う栽培方法を見たり、聞いたり、成功談を聞いたり失敗談を聞いたりと情報交換が行われました。
見て下さい。立派な胡麻が並んでいます。
随分と葉の色が変わってきましたがこの頃が収穫の目安になります。
初めての方も、経験者の方々のやり方を聞きながら手際よく収穫作業を行っておられました。
ご苦労さまでした。
収穫された胡麻は乾燥させるため、お手製の乾燥場所で約半月程乾燥されます。
雨対策も兼ねてハウスでの乾燥です。
これ、何だと思います?
私もこれまでいくつもの胡麻畑を見ていますが見たのは初めてです。
ブログにもよく登場する「胡麻虫」の成虫です。
収穫終了後の選別作業。
各農家さんからは粗選別をしてもらいゴミや、胡麻の鞘を取り除いて出荷後当社で本選別、洗浄等の工程を経て製品になります。
西村先生にも出席いただき色々な講義を頂きました。
経験と豊富な知識で納得のいく説明でした。お忙しい中ありがとうございました。
懇親会では胡麻の話から、地域の話、今後の展開等・・・。
来年に向けての語り合いは暗くなるまで続くのでした。
西村先生は火の番人。
ご自分で食べる暇もなく最後までコンロの前でお肉を焼きながら熱い話を聞かせて頂きました。
ハイチーズ。
これからもがんばるぞ!!
みなさんこれからもよろしくお願いしますね。
はじめまして、"中井のごまで胡麻栽培ブログ"初登場させて頂きます!テラサカです。
8月23日~25日までの3日間徳之島へ胡麻栽培の視察へ行ってきました。
もちろん中井先輩も一緒です。
まだまだ独り立ちはできません。
さぁさぁ到着してすぐに胡麻の圃場視察に向いました。
ちょうど刈り取り作業をされている
ところに邪魔しました。
圃場の広さにまず驚きました。
徳之島の胡麻は日吉産に比べる
ととても成長がよいようです。
今年の長雨の影響などは徳之島
には無縁のようでした。あぁ~暑い!!
場所は変わりまして徳之島での宴会の写真です。
いやいや農家さんたちとの交流会ですね。
中井さんの横におられるのは、徳之島胡麻栽培を取り仕切って下さっている
瀬崎さんです。私は今回が初対面でした!イメージどおり熱く心の広い方
でしたよ。
二人の写真とってもいい笑顔ですよね。互いに信頼しているそんな風に見えます!
私も瀬崎さんをはじめとする生産者の方よい関係を築き上げたいと感じました。
"まずは徳之島の生産者の方に名前を覚えてもらうことから始めよう!!"
その為にその夜はみなさんに胡麻栽培で分からないことを聞きまくりました。
そして注がれるお酒をひたすら飲みまくりました。少しは名前を覚えられたかな?
見事、二日酔いになりましたが積極的にいろんな方と話をできたよい時間となりました。
本当に3日間はすぐに過ぎ去ってしまいました。
今回の出張で得たことを仕事に活かしていきます。
日吉産の胡麻ももっともっと生産量を増やせるよう頑張ります!!!
期待していてくださいね。