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山田製油桂店
〒615-8075
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FAX:075-394-3283
【本社・桂工場】
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山田製油トップ > 胡麻でごま栽培 > ごまの新たな産地
2008年4月 9日
ごまの新たな産地

長らくご無沙汰していたごま栽培のブログですが、
4月に入ったので重い腰をようやく上げ更新したいと思います。



a.jpg




今年最初の報告は兵庫県加西市より。
今回のきっかけは、もうご存知の方もおられるかと思いますが、
「ピッコロモンド・ヤマダ」から。
もともとへんこ社長の知り合いのお方で「ハリマ王にんにく」
を栽培されている北本さん。

ピッコロモンドに食事にこられた際に昨年栽培された「ごま」を
持ってきてくださいました。
そのものづくりの姿勢に共感を得た当社としては、「是非ごま栽培を本格的に・・・。」
ということで先日お伺いしてきました。

北本さんと言えばご存知の方もおられると思いますが、3代(80年)
に渡り伝説のにんにくを栽培されています。

そのにんにくの種は代々受け継がれてきた「ハリマ王」 。
「辛くて臭い」と自他共に認める「ハリマ王」はその年採れたにんにくを
来年の種に引き継ぎ、すでに80年が経過しているといいます。
息子さんや、お孫さんもお手伝いをされ今後もとても楽しみな食材です。

で、今回はそんな北本さんが作られる「ごま」をということで訪問してきたわけです。





b.jpgとは言ってもまずは腹ごしらえ。
昨日打ったというお手製のそばを
ご馳走になりました。
そば打ちの認定2段をお持ちの
北本さんだけあって、
手際よく湯がいてくださいました。
栽培した「そば」を石臼で挽いて
定期的に講習会も開かれているそうです。






c.jpgおいしそうなおそば。
5人前位用意してくださった
そうですが、ほとんど私一人で
食べた気がします。
食感があって高い香りの
そばでした。
本当にうまかったー









d.jpg

薬味は、先ほど前の畑で取ってきてもらった大根。
特に紫色の辛み大根は
ピリッとした辛みに、
野菜の甘みが加わって絶品でした。

あと、お塩でそばを頂いたのですが、
そばの風味が際立ち、甘みのある塩加減が何とも言えない位美味しかったです。





e.jpg午後からは、ほ場見学。

きれいに管理されたにんにく畑。
家の付近に約15a程栽培されていました。
そのほとんどは長年お付き合いのあるお店へ出荷されているようです。








f.jpg最後に見せていただいたのが、

3代前のおじいさんから、ずっと栽培されているほ場。
竹やぶに囲まれたほ場は、周辺の畑とはまた違う雰囲気が。。。
歴史と温もりを感じます。








g.jpg5月の収穫に向けて、

これからが大変なにんにく栽培。
この畑の子孫から、将来北本さんのお孫さんが栽培されるにんにくの種が誕生するのかもしれません。
愛情たっぷりのにんにくを
楽しみにしています。








ものづくりにもやっぱり色んな物語があるんですね。

その物語を知り、生産者の方を知れば知るほど商品にも愛着がわき、
味もひときわ美味しくなるものです。
そんな方々から頂いた宝物を我々の手でもうひと味プラスできるよう頑張ります。

ピッコロモンドやへんこ山田で使用しているにんにくにも
使わせて頂く日が来るかもしれません。
その時には、うちの商品から北本さんを思い出していただけるような
そんな商品を作っていきたいと思います。

北本さんから始まって加西市の畑にごまの花が満開になるよう
私も頑張りたいです。

さぁ、加西市の皆様。一緒にごま栽培はじめませんか?

さて、そろそろ全国各地で今年もごま栽培が始まります。
徳之島、長崎、京都の皆さん。そして全国の皆さん今年も一緒に頑張りましょうね。

どうぞよろしくお願いします。



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