

2009年5月28日
茨城にて
新たな胡麻産地を求めて、今回は茨城県にお邪魔してきました。
「無農薬、無化学肥料でおいしい安全な胡麻を作りたい。」
という言葉を胸に訪問したのは、茨城県小見玉市の高木秀信さん。
今日は、今年の種まきの準備で朝から奥様と協力して、約20aの栽培予定地に鶏糞を施し準備中。
地道な作業ですが一歩一歩良い胡麻を育てるべく作業を進められています。
今年の栽培予定面積は20a。
数年前までは地元の学校の教員だった高木さん。
退職後は地元の公民館の管理をしながらではありますが、農業に取り組む姿勢は本格的です。
高木さんの作業が施された後の土はフカフカ。
水はけもよく6月に入れば元気な胡麻畑が広がることでしょう。
いつもながら、私も作業のお邪魔をしました。
夜は、高木さんの奥さんが作ってくださったお料理を堪能しました。
自宅の畑で取れたばかりのお野菜をはじめ、大食いの私も食べ切れないほどの手作り料理を頂戴しました。
茨城県といえば胡麻栽培でも有名な土地。
アルコールも入り、今後の栽培と品質の向上、作業方法等を語り合い、今後は高木さんを中心に賛同いただける方々を募りながら、おいしくて安心な胡麻を全国に広めていくことを誓った夜でした。
本当にお世話になりました。
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