

2009年6月26日
田舎コンビの奮闘日記
こちらは、今年栽培講習会でお世話になった日吉の塩貝正和さんの圃場。
種をまいた時期が少し早かったこともあってか、今年の生育はいまいちな状況でした。
毎日朝早くから出勤前に畑作業を済まされる塩貝さんも悩まれており、先週末に思い切って畑をすきなおして皆で再度種をまくことにしました。
するとどうでしょう?
種をまいて5日目には小さな芽が顔を出し始めました。
塩貝さんはもちろん、お手伝いをした私も寺阪社員(以下寺ちゃん)も満面の笑みを浮かべて喜びました。
「あぁ、あきらめずに良かった!!」
そこで気をよくした私と寺ちゃん。2人で約1反弱の畑を借りてモデル圃場を作りました。
実は、これまで毎年日吉の胡麻栽培のリーダー格であった和久田さんが体調不良ということで、今年は栽培を断念されることになり、そちらの圃場をお借りすることが出来たのです。
写真が旨く取れていませんが、こちらの畑では、まき方を変えてみたり、マルチを張ってみたり、撒いたところにもみ殻を撒いてみたり、肥料を施したりと色々な栽培方法を試しています。
実践あるのみ。
その日の気温や天気等も記録をつけて地道にデータを取りながら、効果のある栽培方法を見つけこれまで使ってきたマニュアルを改良していきたいと思っています。
また、上手く育った暁には「体験学習」や「収穫祭」等色んな取り組みに使っていくつもりです。
ちなみにこちらはポット苗。
発芽の良くない圃場への補植や、ポット苗の栽培方法自体も色々試して、レベルアップしていきます。
さぁて、京都へんこ山田の田舎コンビ。
頑張りまっせ!!!
良い報告が出来ますように。。。。。
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